何かを飲むことでコレステロールが下がれば素晴らしいのですが、専門家がそれができる2種類のお茶を教えてくれました。
高コレステロールを放置しておくと、時間が経つにつれて心臓病や脳卒中のリスクが高まります。
英国の健康団体であるティー・アドバイザリー・パネルの紅茶と化学の科学者ティム・ボンド博士は次のように述べた。「多くの研究で、特に紅茶はコレステロールを含む心臓血管疾患の危険因子を減らすのに役立つことがわかっています。」
コクラン医学図書館で公開された11件の試験の体系的なレビューにより、紅茶と緑茶の両方が、健康問題の原因である悪玉LDLコレステロールのレベルを下げるのに役立つことが判明しました。
ボンド博士は次のように説明しています。「お茶にコレステロールを下げる力があるのは、カテキン抗酸化物質が含まれているからです。」
2015年の研究では、カテキンとエピガロカテキンガレート(緑茶に含まれるもう一つの有益な抗酸化物質)を添加した水をマウスに与えました。Medical News Todayによると、高コレステロール食を与えられたマウスでは、56日後、総コレステロール値が約14.4%、LDL(悪玉)コレステロール値が30.4%低下したという結果が出ました。
紅茶と緑茶はどちらも健康問題の原因である悪玉LDLコレステロール値を下げるのに役立ちます
紅茶はコレステロールにも良い影響を与える可能性があります。
さらに、お茶はわずか12週間でコレステロール値を下げる効果も期待できます。科学誌「Preventive Medicine」に掲載された研究によると、1日3回200mlの紅茶を飲むと、12週間後には悪玉コレステロール値が減少することが分かりました( Express誌)。
ボンド博士によると、1日に2~3杯のお茶を飲めば、その効果を十分得られるそうです。「研究によると、健康な心臓のために理想的なお茶の摂取量は、1日に4~5杯だそうです」とボンド博士は付け加えました。
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