中国外務省の林建報道官は4月29日、習近平国家主席が5月5日から10日までフランス、セルビア、ハンガリーを訪問することを確認した。
中国の習近平国家主席は2023年4月7日、広州でフランス大統領と会談した。(出典:新華社) |
中国外務省の林建報道官は4月29日の記者会見で、習近平国家主席が5月5日から10日までフランス、セルビア、ハンガリーの欧州3カ国を訪問することを確認した。
ラム・キエム氏は、フランスとの二国間関係は力強い成長の勢いを維持していると述べ、両国が戦略的な意思疎通と実質的な協力を維持していることを強調した。
中国外務省報道官は記者会見で「中国はフランスと協力して 政治的相互信頼、連帯、協力をさらに強化したい」と強調した。
さらに、中国外務省代表は、習近平国家主席がセルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領と会談し、二国間関係について意見交換を行い、外交関係の強化について協議すると発表した。また、習近平国家主席はハンガリーの指導者とも会談し、二国間関係や地域・国際問題について協議する予定である。
米中関係について、林鄭月娥(ラム・キエム)国家主席は同日の記者会見でも、「内政不干渉は中国外交の基本原則の一つだ。米大統領選は米国の内政問題であり、中国はいかなる形でも干渉せず、関心を持ったこともない」と述べた。
ラム・キエム氏によると、北京は選挙目的で自国の利益を損なうために中国に関するいかなるレトリックも利用することを断固として反対する。また、ラム・キエム氏は米国に対し、中国への中傷をやめ、二国間関係の安定と両国国民の利益に貢献するために更なる努力をするよう求めた。
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