2016年、ヨルダンのザルカ近郊に駐留する米軍兵士(写真:ゲッティ)。
米中央軍(CENTCOM)が1月28日に発表したプレスリリースによると、ヨルダンでの無人機攻撃で負傷した米兵は25人だった。
ジョー・バイデン米大統領は「昨夜、シリア国境に近いヨルダン北東部に駐留する米軍への無人機攻撃で、米兵3人が死亡、数人が負傷した」と確認した。
「我々はこの攻撃について事実を収集しているが、この攻撃はシリアとイラクで活動するイラン支援の過激派グループによって実行されたことはわかっている」とバイデン氏は付け加えた。
CNNによると、それ以前にもイラクとシリアで米軍と連合軍に対する攻撃が少なくとも158回行われた。しかし、これらの作戦のほとんどは深刻な脅威を及ぼしたり、インフラに大きな損害を与えたりすることはなかった。
ヨルダンでの攻撃は、中東情勢の緊張が高まる中で発生した。地域諸国は、昨年10月のハマスの攻撃に対するイスラエルによるガザ爆撃に抗議し続けている。米国をはじめとする各国は、この紛争が地域戦争に発展する可能性があると警告している。
米国は最近、イラクとシリアにおいて、イランの支援を受けていると主張する複数のグループを攻撃した。また、紅海における一連の船舶攻撃を受けて、米国は英国と共同で、イエメンのイラン支援フーシ派勢力に対する爆撃作戦を開始した。
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