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農業農村開発省は、漁船の数を管理・統制し、ECイエローカードを解除するために、 クアンガイ省に、検査や登録を受けていない漁船のリストを確認し作成し、管理上の解決策を提案するよう要請した。
クアンガイ省水産局長のグエン・ヴァン・ムオイ氏によると、省内には「3号」漁船(未登録、未検査、未漁業免許)が716隻あるという。これらの漁船はすべて全長6メートル以上で、リーソン郡に228隻、ドゥックポー町に186隻、クアンガイ市に160隻と集中している。
同時に、数百隻に及ぶ「2号」漁船は、漁船登録証は交付されているものの、検査を受けておらず、漁業免許も取得していない。このため、数百隻の漁船が座礁し、船主は新造船の建造資金を借り入れたものの、出航できず、負債が膨らみ、困難に陥っている。
漁師グエン・トム氏(クアンガイ市ギアアン村)の漁船は、検査を受けておらず、漁業免許も持っていないため、岸に座礁している。 |
このような状況を受け、農業農村開発省はクアンガイ省に対し、無登録漁船の調査・集計、漁船によるIUU漁業(違法・無報告・無規制漁業)の防止、そして管理対策の提案を要請した。これを受け、クアンガイ省人民委員会委員長は農業農村開発局に対し、関係機関、部署、地方自治体と連携し、実施と省人民委員会および農業農村開発省への報告を統括するよう指示した。
クアンガイ省農業農村開発局によると、リストを作成し、管理策を提案することで、漁業に従事する未登録漁船を2017年漁業法の規定に従って登録し、漁業免許を交付する機会となり、実施時期は2024年第2四半期までと見込まれている。そのため、クアンガイ省農業農村開発局は、未登録漁船に関する情報の見直しと補足を行い、12月9日までに結果を報告することを提案している。
同省農業農村開発局は、今後IUU漁業と闘うための課題と解決策を効果的に実施するために、未登録船舶を管理下に置くことに関する規制の改正を検討し、過去の漁船の検査と管理における困難を解決することが、農業農村開発省の重要な課題であると認識した。
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