外国人はエジプトを経由して陸路でイスラエルを出国する - 写真:ロイター
7月3日の外務省定例記者会見で、ファム・トゥー・ハン外務省報道官は、両国間の停戦合意後のイスラエルとイランにおけるベトナム人の状況に関する最新情報を伝えた。
ベトナム外務省のファム・トゥ・ハン報道官は、中東における最近の情勢を踏まえ、ベトナム外務省は引き続きイスラエルとイランにおけるベトナム代表機関に対し、国民保護ホットラインの維持、新たな問題について外務省と国内機関への報告、国内機関、近隣地域のベトナム代表機関、関連機関、現地外交機関と緊密に連携し、状況を注視し、緊急事態の際にベトナム国民と代表機関本部の安全を確保するために必要な措置を講じる準備を整えるよう指示していると述べた。
イスラエルとイランにおいて生活、学習、就労しているベトナム国民は、引き続き現地の安全と治安に関する規制や指示を厳守し、当該地域のベトナム代表機関と定期的に連絡を取り続ける必要がある。
ベトナム外務省報道官ファム・トゥ・ハン氏は、イランとイスラエルのベトナム代表機関からの最新情報によると、同地域のベトナム人コミュニティの状況は安定しており、今のところ死傷者は出ていないと述べた。
紛争が激化する中、外務省の指示に従い、イスラエルとイランのベトナム大使館は国内当局やロシア、エジプトのベトナム代表機関と緊密に連携し、ベトナム国民78名をイスラエルとイランから緊急かつ安全に避難させ、そのうち63名が帰国した。
この間も、イスラエルとイランにあるベトナム代表機関は、受け入れ国のベトナム国民と定期的に連絡を取り合い、タイムリーな支援を提供し続けている。
トゥアン・ドゥン
出典: https://baochinhphu.vn/bo-ngoai-giao-cap-nhat-thong-tin-ve-cong-dong-nguoi-viet-nam-tai-israel-iran-102250703165500505.htm
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