レアル・マドリード(マジョルカ戦 1-0)とジローナ(アトレティコ・マドリード戦 4-3)の勝利により、バルセロナは首位の座を勝ち点10に広げた。シャビ監督率いるバルセロナは、2023-24シーズンのラ・リーガ第1戦を終えて、ラス・パルマス戦で勝利し、その差を勝ち点7に縮める必要がある。
しかし、勝利への執念をエスタディオ・デ・グラン・カナリアに持ち込んだバルセロナは、ホームチームからすぐに「冷や水」を浴びせられた。12分、ラミレスが右サイドからパスを送ると、ムニル・エル・ハッダディが駆け上がり、約6メートルの距離からシュートを決めた。ラス・パルマスのストライカーは、ゴールキーパーのペーニャよりも一歩先を進んでいた。
ムニル・エル・ハッダディがバルセロナ戦で得点し喜びを爆発させる(写真:ゲッティ)。
バルセロナは敗戦後、反撃することができず、前半はアウェイチームのシュートが数本しか入らなかった。シャビ監督率いるバルセロナは前半はラス・パルマスよりも劣勢だったが、後半に入ると幸運に恵まれた。
52分、ラス・パルマスのペナルティエリア上部で混乱が発生。ホームチームの選手たちはクリアできず、トーレスがペナルティエリア上部から素早くシュートを放った。ボールはそれほど強くはなかったものの、ゴールキーパーのバレスがゴールネットを揺らした。
バルセロナは同点ゴールでプレッシャーを解消し、前半とは打って変わって鋭い攻撃を展開した。後半はアウェイチームがホームチームを圧倒した。しかし、前半の約3倍のシュート数を記録したにもかかわらず、バルセロナが2点目を挙げたのはアディショナルタイムに入ってからだった。
90+1分、ホームチームのゴールは空だったが、ドイツ人ミッドフィールダーのギュンドアンが左ポスト付近でヘディングシュートを試みた際、シンクグラフェンがギュンドアンを押し倒したと主審が判定した。バルセロナにPKが与えられ、シンクグラフェンはレッドカードを受けた。開始11分、ギュンドアンがゴールを決め、スコアは2-1となった。
ギュンドアンはロスタイムにペナルティを決めた(写真:ゲッティ)。
バルセロナの選手たちが終盤のゴールを祝う(写真:ゲッティ)。
ロケがロスタイム6分に不運な失点を喫していなければ、バルセロナはもっと大きな差で勝利していたかもしれない。バルセロナは素早いカウンターアタックを仕掛け、ロケは約7メートルの距離から、ゴール前に無人のゴールを狙ってシュートを放ったが、ボールは枠を外れた。しかし、スコアは2-1でバルセロナが勝ち点3を獲得した。
バルセロナはリーガ第19節を終えて勝ち点41でランキング3位、首位のレアル・マドリードとは勝ち点7差となっている。
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