スペイン代表のイルカイ・ギュンドアン選手がペナルティキックから決勝点を挙げ、1月4日夜のラ・リーガ第19節でバルセロナがホームのラス・パルマスに2-1で勝利した。
バルサは10位のチームに対して良いスタートを切れなかった。12分、サンドロ・ラミレスがペナルティエリアにクロスを送ると、ムニル・エル・ハッダディが左足でシュートを放ち、ラス・パルマスが先制点を奪った。ラミレスとエル・ハッダディは共にラ・マシア育成アカデミーで育ち、バルサのトップチームでプレーした経験もあったが、残留には至らなかった。
バルサは前半を通して不安定なプレーを続けた。シャビ監督率いるバルサはアイデアに乏しく、ラス・パルマスのゴールにフィニッシュすることができなかった。一方、ホームチームはチャンスをものにするたびにボールを巧みに回した。
エル・ハッダディ(左)は、1月4日夜、グラン・カナリア・スタジアムで行われたラ・リーガ第19節、バルサがラス・パルマスに2-1で勝利した試合でゴールを決め、喜びを表現した。写真: EFE
しかし、後半に入るとバルサは全く異なる試合運びを見せた。リーガ王者は攻撃のスピードを上げ、シュート数も増加した。55分、ラス・パルマスのペナルティエリア内の混沌とした状況に乗じて、セルジ・ロベルトがフェラン・トーレスへパスを通し、同点ゴールを決めた。
バルサは勝ち点3獲得を目指して攻勢を続けた。72分以降、ラス・パルマスのフィジカル面の衰えを察したシャビ監督は、ラフィーニャ、ロベルト・レヴァンドフスキ、トーレスに代えて、ラミーヌ・ヤマル、ジョアン・フェリックス、ヴィトール・ロケを次々と投入した。そのおかげで、バルサのストライカーたちはホームチームの守備陣の背後にスペースを見つけることができた。
一方、ラス・パルマスはディフェンディングチャンピオンの攻撃を止めるためにファウルを受け入れた。審判はラス・パルマスにイエローカード5枚とレッドカード1枚を提示した一方、バルサはイエローカードを3枚しか受けなかった。
ギュンドアン(中央)は、1月4日夜、グラン・カナリア・スタジアムで行われたラ・リーガ第19節、バルサがラス・パルマスに2-1で勝利した試合で決勝点を決め、喜びを爆発させた。写真: EFE
90+3分、試合のターニングポイントが訪れた。ホームチームのディフェンダーがペナルティエリア内でギュンドアンにファウルし、審判はバルサにPKを与えた。ギュンドアン自身がフリーキックを決め、2-1の勝利を決定づけた。
この結果により、バルサはラ・リーガ第1戦を勝ち点41で終えた。順位はレアル・マドリードとジローナに勝ち点7差の3位となった。
タン・クイ
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