カタールは1月17日夜、2023年アジアカップのグループA第2ラウンドでレバノンと0-0で引き分けたが、中国戦でボールが2度クロスバーに当たった。
レバノンは開催国のカタールに0-3で敗れ、中国は第1ラウンドでタジキスタンと0-0で引き分けたため、両チームは本日アル・トゥママ・スタジアムで勝利を目指します。試合開始直後から両チームともオープンな展開を見せましたが、相手のゴールに迫るのは容易ではありませんでした。
2023年アジアカップグループA第2戦で、中国(青シャツ)はレバノン(赤シャツ)と引き分けた。写真:ラム・トア
レバノンはその後、サイド攻撃を仕掛けるなど躍動感あふれるプレーを見せたが、フィニッシュの精度が欠けていた。中国が際立った攻撃を見せたのは44分になってからだった。左サイドから戴偉尊が冷静にディフェンダーをかわし、ペナルティエリアにクロスを送った。レバノンのディフェンダーはクリアしたボールを張宇寧の足元へ。張宇寧はシュートを放ったが、GKモスタファ・マタルにブロックされた。その後、呉磊が飛び込んでボールを崩し、張宇寧が折り返してニアポスト付近にシュートを放ったが、再びマタルがゴールを奪った。
前半終了間際、レバノンはこの試合最大のチャンスをものにした。アディショナルタイム5分、ハッサン・マートックが左サイドから切り込み、右足でカーブをかけたシュートをクロスバーに当てた。後半7分にも同じ展開が繰り返され、ハサン・スルールが右サイドから放ったシュートがクロスバーに当たり、中国ゴールは再び大きく揺れた。
クロスバーが2度にわたり中国をレバノン戦の敗北から救った。写真:ラム・トア
中国は後半前半からややプレッシャーを受け、65分のセットプレーでわずか1回しかチャンスを作れなかった。右サイドからのクロスに、ゴールキーパーのマタルがウー・レイの手の届くところまでボールを押し込み、至近距離からシュートを放ったが、レバノンのディフェンダーは素早く反応し、ゴールライン上でクリアした。
試合終盤の20分間、中国は試合を優位に進めたものの、攻撃は性急で組織性に欠け、主に個人攻撃に頼っていた。両チームの選手は衝突後に冷静さを欠き、少なくとも2回の乱闘があったものの、限度を超えることはなく、カードは出されなかった。
2023年アジアカップの最初の2試合を終え、中国は両試合とも引き分け、勝ち点2でグループAの2位につけ、首位カタールと勝ち点1差となっている。開催国チームは同日午後9時30分にタジキスタンと対戦する。
試合の主な展開:レバノン 0-0 中国。
この結果により、中国は最終ラウンドでカタールと対戦することになり不利な状況に陥る。一方、レバノンはタジキスタンに勝つ可能性が高い。勝ち点を伸ばせなければ、中国はグループリーグ敗退となる可能性が高い。
先発メンバー
レバノン:モスタファ・マタル、ヌール・マンスール、ハリル・カミス、カセム・アル・ゼイン、マヘル・サブラ、フセイン・アル・ゼイン、アリ・トネイヒ、バッセル・ジャディ、ハサン・スロウ、ハッサン・マートゥク、オマール・ブギエル
中国:ヤン・ジュンリン、ジャン・グアンタイ、朱チェンジエ、チャン・リンペン、劉洋、劉ビンビン、王尚源、ダイ・ワイツン、シュ・シン、チャン・ユーニン、ウー・レイ。
ヒュー・ルオン
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