情報筋によると、スイスと中国はロシアにウクライナ問題首脳会談への参加を求めたが、キエフは同意しなかったという。
ウクライナはロシアの平和サミットへの出席を拒否した。(出典:Linkedl) |
3月28日、 SCMPは上記の情報を掲載し、この会議はスイスで開催される予定だが、時期は未定であると述べた。
中国のユーラシア担当特使の李輝氏は先週の欧州訪問中、ウクライナ首脳会談へのロシアの参加の重要性について言及した。
李慧氏の最初の訪問先はモスクワだった。サウスチャイナ・モーニングソン紙によると、 李氏はロシアが交渉を開始するための2つの前提条件を欧州に伝えた。それは、西側諸国がウクライナへの武器供給を停止し、モスクワとの交渉に関する布告を撤回することだ。
欧州諸国の大半はロシアの招待に反対し、特使の支持を得たのはスイスのみだった。EU加盟国の立場は、多くの点で、キエフがロシア代表団の出席を望むかどうかに左右されるだろう。
しかし同日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、アンカラでトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領との共同記者会見で、ロシアの平和サミットへの参加に反対を表明した。
ゼレンスキー氏によれば、キエフは公正な平和の実現を望んでおり、「このような首脳会談にロシアの代表が出席することを望んでいない。まずは文明国が計画を立て、その後で初めてロシアの代表が招待されるだろう」という。
この記者会見で、エルドアン大統領は、トルコはロシアとウクライナの参加を得て平和サミットを組織し、開催する用意が依然としてあると発表した。
ゼレンスキー氏は2月下旬、自らの「平和方式」に基づく首脳会談を数カ月以内に開催すると発表した。
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