ロイター通信によると、ロシアのテレビ局は6月25日、ウラジーミル・プーチン大統領のインタビューを放映し、その中で同大統領はウクライナでの特別軍事作戦について国防省と常に連絡を取っていると述べた。
ウラジーミル・プーチン大統領は6月24日の演説で
プーチン大統領は、この作戦を最優先事項とし、毎日をこの作戦で始め、この作戦で終えると述べた。「もちろん、私はこの作戦に最優先で取り組んでいます。私の勤務日は、この作戦で始まり、この作戦で終わります」と、プーチン大統領はロシア1チャンネルで放送されたジャーナリスト、パベル・ザルビン氏とのインタビューで述べた。大統領は、作戦に関連する計画と任務の遂行に自信を示した。プーチン大統領は来週、ロシア安全保障会議の会合に出席する予定である。
ロイター通信によると、ザルビン氏はインタビューは6月21日の出来事について、士官候補生との会合後に行われたと述べた。しかし、このインタビューが放送されたのは、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領の計らいで私設軍事組織「ワグナー」による反乱が終結した後だった。
RTによると、プーチン大統領は以前、反逆罪に関与した者は誰でも処罰されると発表した。
クレムリンは、ルカシェンコ大統領がプリゴジン氏と交渉し、緊張緩和に向けた合意に達したと発表した。プリゴジン氏は訴追されないものの、ベラルーシへ送還される。ワグナー部隊の全部隊は、ロストフ・ナ・ドヌ、ヴォロネジ、その他反乱の影響を受けた地域からそれぞれの基地へ撤退する。彼らはウクライナでの軍務に関して訴追されることはない。プーチン大統領はプリゴジン氏のベラルーシへの送還を認めると約束した。
関連して、中国外務省は6月25日、ワーグナーの反乱後のロシア国内情勢安定化に向けたロシア指導部の努力を支持すると発表したとAFPが報じた。この声明は、ロシアのアンドレイ・ルデンコ外務次官が北京で中国の秦剛外相と会談し、二国間問題および国際情勢について協議した同日に発表された。
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