ANTD.VN - ベトナム政府は、ミャンマーとフィリピンを特別優遇輸入税の対象となる国のリストに追加することを決定した。
ミャンマーとフィリピンも特別優遇輸入税の対象(イラスト写真) |
政府は、2022年から2027年の期間の地域的包括的経済連携協定を実施するために、ベトナムの特別優遇輸入関税スケジュールに関する2022年12月30日付の政令第129/2022/ND-CP号のいくつかの条項を修正および補足する政令第84/2023/ND-CP号を発行しました。
政府は2022年12月30日、RCEP協定を2022年から2027年まで実施するためのベトナムの特別特恵輸入関税表に関する政令第129/2022/ND-CP号を公布しました。この政令は、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、シンガポール、タイ(ミャンマーとフィリピンを除く)を含むASEAN諸国と、中国、韓国、日本、オーストラリア、ニュージーランドを含むパートナー諸国に適用されます。
しかしながら、RCEP協定はミャンマーとフィリピンではすでに発効しています。そのため、政府は、上記の政令第129/2022/ND-CP号の一部条項を修正・補足する政令第84/2023/ND-CP号を公布し、ベトナムの特別特恵輸入関税表をミャンマーとフィリピンに適用することに関する規定を追加することを決定しました。
具体的には、政令第84/2023/ND-CP号は、政令第129/2022/ND-CP号の第3条第3項a号の末尾に、「ミャンマー連邦共和国については、2022年3月4日から2022年12月31日まで」と追加しています。
政令第129/2022/ND-CP号第3条第3項b点の末尾に次の文言を追加します。「ミャンマー連邦共和国については2023年1月1日から2023年12月31日まで。フィリピン共和国については2023年6月2日から2023年12月31日まで。」
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)