タインホア省人民委員会は、ホー王朝城塞がユネスコの世界文化遺産に登録されて10周年を祝う活動を組織することに同意する文書を発行した。
これを受けて、ユネスコ世界文化遺産登録10周年を記念する活動には、「西都城 ― 歴史と文化」をテーマとした西都地域の文化遺産展、「世界遺産ホウ王朝城の価値の10年間の研究、保全、普及」に関する学術セミナーの開催などが含まれます。タインホア省人民委員会は、文化スポーツ観光局をこれらの活動の組織担当部署に任命しました。同時に、同局は関係部署、支部、ユニット、地方と連携し、ホウ王朝城塞遺産のユネスコ世界文化遺産登録10周年記念活動の厳粛さ、経済性、効率性を確保しつつ、必要な助言や条件整備を迅速に行う責任を負います。
タインホア省ヴィンロック郡ヴィンロン村とヴィンティエン村にまたがるホー王朝城塞(別名タイドー城塞)は、ベトナムのみならず世界でも最も独特な石造建築物の一つです。1397年にホー・クイ・リーによって建造され、ホー王朝時代にはダイ・グー国の首都、 政治・社会・文化の中心地とされていました。600年以上の歴史と数々の歴史的出来事を経て、2011年6月27日、フランスのパリで開催された第35回世界遺産委員会において、ホー王朝城塞(タインホア)を世界文化遺産及び自然遺産リストに登録することが正式に決定されました。ユネスコ世界文化遺産に登録されてから10年(2011~2021年)を経て、ホー王朝城塞は、その固有の価値を守り、推進してきました。また、数多くの発掘調査を実施し、貴重な資料を発見し、この「唯一無二」の石造城塞の修復と美化に大きく貢献しています。出典:https://dangcongsan.vn/tu-tuong-van-hoa/thanh-nha-ho-10-nam-la-di-san-van-hoa-the-gioi-576526.html
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ホー王朝の城塞。(写真:ホー王朝の城塞遺産保存センター) |
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