(ダン・トリ) - トーマス・マシュー・クルックス容疑者は、ドナルド・トランプ前米大統領を負傷させた銃撃事件の直前に地元の店で弾丸50発を購入した。

シークレットサービスの職員が、銃撃されたドナルド・トランプ前大統領をステージから運び出す(写真:ロイター)
ガーディアン紙は7月15日、米法執行機関の高官の発言を引用し、容疑者は襲撃の数時間前に地元の店で弾薬50発を購入していたと報じた。当局によると、容疑者は単独で行動し、父親の銃を使用した。クルックス容疑者の父親は合法的に20丁以上の銃を所有していた。捜査官が容疑者の遺体を捜索したところ、送信機が見つかった。また、容疑者の車を捜索したところ、爆発物が入った金属製の箱に接続された受信機が見つかった。捜査官らは、容疑者の車内の爆発装置に接続されたリモコンが暗殺計画の一部であったかどうかを判断しようとしている。捜査官らが検討している説の一つは、銃撃犯が車内の爆発物を爆発させ、警備員の注意を銃撃から爆発現場へと逸らす意図があったのではないかというものだ。
銃撃犯は発砲前に屋根の上を這っているところを目撃された(写真:TMZ)。
情報筋によると、犯人は一般市民に発見され、隠れていた屋上に向かおうとしていた地元警察官と衝突したことで、計画を早め、警戒装置を迂回しようとした可能性がある。ソーシャルメディアには、銃撃の数分前、トランプ氏のイベントにいた数人が、屋上を這う不審な若い男を目撃し、警察に通報する様子を捉えた複数の動画が公開されている。伝えられるところによると、警備員は犯人に近づこうとしたが、銃を突きつけられて諦めたという。銃撃は瞬時に発生し、トランプ氏は右耳を負傷、観客1名が死亡、2名が負傷した。反対側の屋上にいた狙撃兵が犯人を一発で射殺した。犯人が隠れ、襲撃を実行した屋上は、トランプ氏の演壇から150メートル以内と推定された。米シークレットサービスは邸宅を捜索せず、代わりに地元警察に現場の警備を委託した。米連邦捜査局(FBI)は7月14日、ドナルド・トランプ前大統領の選挙イベントで暗殺未遂事件が発生した際、容疑者は単独で行動していたと発表した。容疑者は、米国で最も普及し、最も強力な銃の一つであるAR+15を使用したとみられる。この銃の有効射程は約450~750メートル。民間用の半自動小銃であるため、軍用銃のような連射モードではなく、単発射撃しかできない。 Guardian/Dantri.com.vnによると
出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/tay-sung-mua-50-vien-dan-ngay-truoc-vu-muu-sat-ong-trump-20240715232211098.htm
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