上川陽子元法務大臣が外務大臣に就任する可能性
共同通信は9月12日、関係筋の話として、岸田文雄首相が女性指導者の割合を増やすことを目指し、上川陽子前法務大臣を外務大臣に起用する計画だと報じた。
岸田首相は9月13日に発表される内閣改造で、菅義偉前首相の補佐官である木原稔氏を防衛大臣に起用するほか、10人の新人を起用する予定だ。
現在の防衛大臣は浜田靖一氏、外務大臣は林芳正氏です。
政権の安定を確保するため、鈴木俊一財務相、松野博一官房長官、西村康稔経済産業相、高市早苗経済安全保障相ら主要閣僚の再任を決めた。
女性閣僚は、子ども担当大臣に就任予定の加藤鮎子衆院議員(3期目)を含め過去最多の5人となる見込みだ。これは、2001年の小泉純一郎内閣と2014年の安倍晋三内閣の女性閣僚数と同数だ。
さらに、岸田首相は自身が率いる与党自由民主党の指導部のポストを変更するとみられるが、党内第2の地位である幹事長には茂木敏充氏を留任させる見通しだ。
故小渕恵三首相の娘、小渕優子氏(49)が選挙運動の先頭に立つと予想されており、党首のイメージ刷新が狙いとみられる。
岸田首相は2021年10月に就任した。インフレ懸念や個人情報漏洩、身分証明書登録ミスなどの問題で打撃を受けた支持基盤を、今回の内閣改造で強化したい考えだ。
岸田氏が衆院解散・早期総選挙を決断した場合、支持獲得は極めて重要となる。衆院議員の任期は現行の4年で、任期は2025年10月に満了する。
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