セビージャは現在、ラ・リーガの順位表の中位に位置しており、6月1日朝にハンガリーのブダペストで行われるヨーロッパリーグ決勝でASローマと対戦することだけを念頭に置いている。一方、レアル・マドリードはライバルのアトレティコ・マドリードを相手に2位の座を守ろうと意欲を燃やしている。
ロドリゴ(中央)は、ヴィニシウスとベンゼマが去ったレアル・マドリードの得点力の役割を完璧に果たした。
しかし、レアル・マドリードの守備のミスとアンチェロッティ監督率いるチームのスローペースを突いて、3分にラファ・ミルがセビージャに1-0の先制点をもたらした。
レアル・マドリードは29分、モドリッチ、チュアメニ、トニ・クロース、ダニ・セバージョス、フェデリコ・バルベルデの5人中盤でようやく試合の主導権を握り、ロドリゴに1-1の同点ゴールのチャンスを与えた。
後半もレアル・マドリードは優位を維持し、一方セビージャは数日後に迫ったヨーロッパリーグ決勝を意識してペースを落とした。しかし、再びロドリゴにチャンスが訪れ、69分にトニ・クロースのアシストから2点目を決め、レアル・マドリードが2-1で逆転勝利を収めた。
ロドリゴ(中央)がレアル・マドリードに2得点をもたらした
セビージャは、マルコス・アクーニャがセバージョスへの危険なタックルで退場となり、試合終了時に10人になった。一方、レアル・マドリードは2-1の勝利でアトレティコ・マドリードを抑えてラ・リーガ2位を確定させたため、この好機を逃して点差を広げるつもりはなかった。
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