RTは、ロシア外務省報道官マリア・ザハロワ氏が10月29日、今週初めにロシア西部のクルスク地方で行われた攻撃でウクライナの無人航空機(UAV)が核廃棄物貯蔵施設に墜落したと述べたと報じた。
ウクライナの無人機攻撃後、クルスク地域のある地域から煙が上がった。(写真:AP通信)
これを受けてザハロワ氏は、ウクライナ軍が3機の無人機で原子力施設を意図的に攻撃したと非難した。彼女は、 「爆発物を積んだ無人機1機が核廃棄物倉庫に墜落し、壁を損傷した。他の2機は原子力発電所敷地内の管理棟に落下した」と述べた。
ロシア外務省報道官は予備的な報告を引用し、 「原子力発電所攻撃に使用された無人機の部品は西側諸国から供給された」と述べた。
ザハロワ氏はさらに、ウクライナ指導部はロシアとの紛争において「核テロを使うことに何の躊躇もない」と主張した。
ロシア外務省報道官は、今回の空襲は「大規模な核大惨事につながり、多くの国に影響を及ぼす可能性がある」と強調し、この危険な空襲で西側諸国がキエフを支援していると非難した。
ザハロワ氏は、この攻撃で西側諸国がウクライナを支援していると非難し、各国や国際機関、非政府組織に対し「キエフの危険な行動を非難する」よう呼びかけた。
クルスク原子力発電所は、ウクライナ国境から約60km離れたクルスク地域に位置している。ロシアは、紛争が続く中、ウクライナが原子力発電所を含むロシアの重要なエネルギーインフラを破壊しようとしていると繰り返し非難している。
華宇(出典: russian.rt.com)
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