米インド太平洋軍のジョン・C・アキリーノ司令官は、北朝鮮とロシアの間で武器が移転される可能性について懸念を表明し、部隊が状況を注視していることを強調した。
米国は最近、北朝鮮とロシアの間で武器移転の可能性があるという証拠を提示し、引き続き懸念を表明している。(出典:ロイター) |
アキリーノ提督は10月17日の記者会見で、北朝鮮が最近、ウクライナとの紛争で使用するために1,000個以上の軍事装備と弾薬のコンテナをロシアに輸送したという米国の暴露を受けて、武器移転についてコメントした。
「メディアで報道されているように、北朝鮮とロシアの武器移転や能力も懸念事項だ。我々は非常に注意深く見守っている」とアキリーノ氏は述べた。
同日早朝、ソン・キム米国北朝鮮担当特別代表は、北朝鮮とロシアの関係は「憂慮すべき」と述べた。ホワイトハウスが北朝鮮がモスクワに武器を密輸したと非難したことを受けての発言だった。
ソン・キム外相はインドネシアのジャカルタで韓国と日本の外相と会談後、記者団に対し、ワシントンは同盟国を守るための努力を強化し続けると述べた。
米国が上記の情報を発表した直後の10月17日、同じくクレムリンの報道官ドミトリー・ペスコフ氏は、ロシアは平壌がモスクワに武器を供給しているという西側諸国の非難を否定すると発表した。
ホワイトハウスは10月13日、北朝鮮がロシアに武器を輸送したと発表し、モスクワと平壌の軍事関係拡大における憂慮すべき展開だと述べた。
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