イラン国営メディアは、2019年からカタールとトルコを行き来しているハニヤ氏が「ハメネイ師にガザ地区の最新情勢について報告した」と伝えた。
イランの最高指導者アヤトラ・アリー・ハメネイ師(右)は、今年6月にイランのテヘランで行われたイベントで、パレスチナのハマス組織の最高指導者イスマイル・ハニーヤ氏(中央)と会談した。写真:WANA
「アヤトラ・ハメネイ師はガザの人々の不屈の精神と回復力を称賛し、ワシントンと一部の西側諸国が直接支援するシオニスト政権による犯罪に遺憾の意を表明した」とイラン国営テレビが発表した。
イランのタスニム通信は、会談の日時の詳細は明らかにしなかったものの、同国の最高指導者ハメネイ師が「シオニストの占領に対するパレスチナ人の抵抗を支持するというテヘランの一貫した政策を強調した」と伝えた。
イランは、イスラエルの承認を拒否しており、ガザ地区への攻撃が続けば「厳しい結果」がもたらされると警告した。
戦闘が中東全域に拡大する恐れがある中、レバノン政府は最近、イスラエルとの国境における戦闘が激化し、複雑化していると述べた。最近の事件では、レバノン政府は、レバノン南部でイスラエル軍が車両を攻撃し、3人の子供とその祖母が死亡したと主張している。
イスラエル軍報道官は、先日イスラエル国民1名が死亡した戦車へのロケット弾攻撃を受け、「レバノン南部のヒズボラのテロリスト拠点」を空爆したと発表した。また、ヒズボラの無人機1機も撃墜されたと述べた。
ヒズボラは、イスラエル北部の町キルヤト・シュモナへのロケット弾発射で報復したと発表した。同組織は民間人への攻撃を決して容認せず、「断固として強力」な対応を取ると表明した。
イスラエル中部全域でサイレンが鳴り響き、イスラエルのメディアはテルアビブとその周辺地域にロケット弾が着弾したと報じた。死傷者は報告されていない。
ブイ・フイ(WANA、AJ、ロイター通信による)
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