インドネシアは、アジア最強の通信衛星「SATRIA-1」を、スペースX社のファルコン9ロケットを用いて6月19日に米国フロリダ州ケープカナベラルから打ち上げると発表した。同衛星は2024年初頭に運用開始予定だ。
インドネシアのSATRIA-1は2023年11月に軌道に乗り、2024年1月に運用開始予定。(出典:アンタラ) |
インドネシアのアジア最強の通信衛星で、通信容量は150Gbps。6月19日にスペースX社のファルコン9ロケットで米国フロリダ州ケープカナベラルから軌道に打ち上げられ、2024年初頭に運用開始となる予定だ。
衛星サービスプロバイダーPTサテリット・ヌサンタラ・ティガ(SNT)のCEO、アディ・ラーマン・アディウォソ氏は6月14日の記者会見で、SATRIA-1は11月に正しい軌道に移動し、12月末に包括的な検査を実施して、2024年1月に衛星の運用準備が整うと語った。
SATRIA-1は11の地上局を備え、主に教育、医療、地方自治体、軍事、遠隔地の警察などの分野に重点を置いた公共サービスにインターネットアクセスを提供します。
SATRIA-1の当初の運用期間は15年と設定されていますが、さらに5年間の運用期間延長オプションがあります。SATRIA-1プロジェクトの総費用は5億4,000万ドルで、当初の見積りより9,000万ドル増加しており、官民パートナーシップを通じて資金が提供されます。
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