タイは1月16日にキルギスタンを2-0で破り、今年のアジアカップで初勝利を収めた。タイの次の目標は1月21日夜にオマーンに勝つことだ。
2023年アジアカップのタイ2戦目となるオマーン戦について、タイの石井正忠監督は「タイの使命は勝利だ。オマーンは攻撃スタイルに優れ、守備も非常に粘り強い」と語った。
タイチームの石井正忠監督(写真:デイリーニュース)。
「したがって、我々の課題はオマーンの守備を崩すことです。このチームは初戦でサウジアラビアに1点を返したものの、試合終了間際に敗れました。これはオマーンが質の高いチームであることを示しています」と石井正忠監督は付け加えた。
タイは第1節を終えて勝ち点3で暫定首位に立っていますが、オマーンは勝ち点0でグループ3位につけています。しかし、オマーンのサッカーの実力はタイに劣っているわけではないので、この順位は何も反映していません。
この件に関して、石井正忠監督は「チームの現在の順位は気にしていない。我々の目標はただ一つ、勝利だけだ。タイチーム全員がその目標に集中する」と述べた。
タイはグループステージの初戦でキルギスタンを破った(写真:AFC)。
石井正忠監督率いるタイ代表チームは、特に2023年アジアカップでの好スタートを受けて、タイのサッカーファンに安心感を与えている。
チームへの信頼から、多くのタイサッカーファンはワールドカップ予選の話題さえ持ち出しました。しかし、石井正忠監督は黄金寺院の国タイのメディアとサッカーファンを巧みにアジアカップへと引き戻しました。
石井正忠氏は、「ワールドカップ予選のことはまだ考えていませんし、中国代表とのワールドカップ予選2位争いについても考えていません。今シーズンのことを考えるにはまだ早すぎます。今はアジアカップに集中したいです」と語った。
「しかし、あの目標を忘れたわけではないと断言します。我々はまだワールドカップ本大会への切符を勝ち取りたいと思っています」と石井正忠監督は強調した。
タイはアジアカップで、1月21日と25日にそれぞれオマーンとサウジアラビアと対戦する。グループリーグを突破すれば、1月28日から31日に行われるラウンド16に進出する。
アジアカップ2023 グループFの第1ラウンドの試合後の順位表(写真:AFC)。
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