フート代表のモハマド・ナズリ監督は、U23アジア予選グループCの最終ラウンドで、より強力な相手であるベトナムと2-2で引き分けた後、シンガポールの不屈の精神に満足した。
9月12日夜、シンガポール対ベトナムの引き分け後の記者会見に臨むモハメド・ナズリ監督。写真:ラム・トア
シンガポールは、ベト・トリ・スタジアムで行われた前戦でイエメンに5-1で勝利したため、勝ち進むチャンスを失いました。しかし、ナズリ監督率いる選手たちは依然として最高のスピリットで戦い、ベトナムと2度引き分けました。
「選手たちには闘志を見せるように言いました」とナズリ監督は語った。「ベトナムはより強く、しかもホームでプレーしているので、この結果を誇りに思います。」
前回の対戦では、シンガポールはSEA Games 32のグループステージでベトナムに1-3で敗れている。U23シンガポールがベトナムと最後に引き分けたのは、2010年の親善試合で、スコアは0-0だった。
ナズリ監督は、ベトナムはボールコントロールが良く、両サイドから攻撃が活発だったため、チームはそれを阻止しようとしたと述べた。一方、逆の解決策として、相手にスピードのあるストライカーがいる時にカウンターアタックを仕掛けた。その成果は85分に生まれ、ファルハン・ズルキフリが高速ドリブルでボールを運び、ジコス・ヴァシリオスにパス。ヴァシリオスはゴールキーパーのヴァン・ビンと1対1の状況でシュートを決め、スコアは2-2の同点となった。
ヴァシリオス監督は、決勝進出は逃したものの、東南アジアのトップチームを相手に、メンバー全員が全力を尽くしたと語った。「後悔は全くありません。チームはベトナムのような強豪とも戦える力を見せてくれました」
シンガポールは、2024年アジアサッカー連盟(AFC)U23選手権予選のグループCで勝ち点2を獲得し、3位に終わった。グアムとは1-1で引き分け、イエメンには0-3で敗れた。同グループではベトナムが勝ち点7で首位に立ち、イエメンは勝ち点1差で2位となった。
ラム・トア
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