キム・サンシク監督は試合後の記者会見で「このように勝ち点1を獲得できたのも奇跡であり、チームの努力の成果だと思う」と答えた。
ベトナム代表は、12月18日夜、マニラのリサール記念スタジアムでフィリピンと引き分け、2024年AFFカップ(ASEANカップ)準決勝進出を決める。キム・サンシク監督率いるチームは、この目標を達成するために、並々ならぬ努力を重ねてきた。
しかし、タン・ビンのミスからゲヨソのゴールでフィリピンが先制点を挙げた。そして後半アディショナルタイム7分、フィリピンのゴールキーパーがコーナーキックでボールをミス。その隙を突いてドアン・ゴック・タンが同点ゴールを決めた。
キム・サンシク監督は貴重な引き分けを獲得した。
「試合は難しいものになると予想していました。ベトナムチームは前半、得点に繋がるほどのチャンスをあまり作れませんでした。選手たちは後半、特にビハインドを背負った時に奮闘し、最後の1分で得点を挙げました。当初の計画通り、準決勝進出のチャンスは何度もありました」とキム氏は語った。
ベトナム代表は、ブイ・ヴィ・ハオ、ディン・タン・ビン、クアット・ヴァン・カン、ヴー・ヴァン・タン、チャウ・ゴック・クアンといった控え選手を多く起用した。その中で、実力を発揮したのはヴー・ヴァン・タンだけだった。彼は試合の大半で印象的なプレーを見せ、ゴール寸前まで迫った。残りの選手たちは粘り強く努力を重ねたが、結果には繋がらなかった。
キム・サンシク監督はホームグラウンドに戻る際には最強の布陣を使わざるを得ないだろう。
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ベトナム1-1フィリピン。
「ローテーションはチーム全体に影響を及ぼします。今日は選手たちが最後まで良いパフォーマンスを見せてくれたので、私の人員配置はそれほどマイナスにはならなかったと思います。前半にベトナムにPKを与えるべきだったのは残念です。選手たちは最後まで戦い抜き、その甲斐がありました」とキム監督は付け加えた。
ベトナムは3試合を終えて勝ち点7を獲得している。しかし、キム・サンシク監督率いるチームは準決勝進出を確信していない。決勝トーナメントでは、12月21日にベトナム代表はベト・チ・スタジアム( フート)でミャンマー代表と対戦する。
マイ・フォン
出典: https://vtcnews.vn/hlv-kim-sang-sik-hoa-philippines-phut-cuoi-la-ki-tich-ar914678.html
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