イラン国営メディアは、1月3日にイランの都市ケルマンの墓地近くで発生したテロ攻撃による死者数が103人に上ったと報じた。
イラン国営通信社IRNAによると、約1キロ離れた場所にある墓地で2020年に殺害されたイスラム革命防衛隊(IRGC)の上級司令官カセム・ソレイマニ氏の追悼式が行われていたが、近くで2度の爆発が発生し、負傷者が死亡するなど死者数が増加した。
イラン通信は、さらに141人が負傷し、そのうち数人は重体だと付け加えた。匿名の当局者は、墓地に通じる道路沿いに2つの爆発装置が設置され、遠隔操作で起爆されたと述べた。
救助隊は負傷者の手当や現場からの避難に取り組んでいるが、現場に通じる道路がすべて封鎖されているため、作業は妨げられている。
この攻撃について、まだ犯行声明を出しているグループはない。当局はテロ攻撃と断定し、捜査を進めている。
イラン・イスラム共和国ニュース・ネットワーク(IRINN)によると、最初の爆発は現地時間午後3時4分(ベトナム時間午後6時34分)に発生し、2回目の爆発はその数分後に発生した。
予備情報によると、爆発の原因は依然として不明で、当局は救助隊を現場に派遣した。負傷者の多くは、爆発後に群衆が押し寄せパニックに陥ったことによるものだった。
IRGCのコッズ部隊の司令官、カセム・ソレイマニ少将は、2020年1月3日にイラクのバグダッド国際空港で彼の車列を狙った空爆により死亡した。
VNAによると
[広告2]
ソース
コメント (0)