マンチェスター・シティのチャンピオンズリーグ初優勝と今シーズンのトレブル達成に貢献したグアルディオラ監督は、イングランドサッカー史上最高の監督の一人として歴史に名を残した。しかし、イギリス紙ガーディアン紙は、この偉業こそが、スペイン人監督がエティハド・スタジアムを去る決断をした理由でもあると主張している。
6月10日、トルコのイスタンブールにあるアタチュルク・スタジアムで行われたチャンピオンズリーグ決勝でマンチェスター・シティがインテルを1-0で破った後、グアルディオラ監督がトロフィーにキスをする。写真: mancity.com
グアルディオラ監督は最近、2022年11月にマンチェスター・シティとの契約を2年半延長した。2024-2025シーズン終了後、彼はフリーでチームを去ることができる。52歳のグアルディオラ監督は以前、マンチェスター・シティがチャンピオンズリーグで優勝するまではチームを離れないと示唆していた。そして今、その目標を達成したグアルディオラ監督は、新たな挑戦に挑もうとしている。
デイリー・メール紙によると、マンチェスター・シティを退団した場合、グアルディオラ監督はイタリアかフランスで監督職を得る可能性が高いという。彼はヨーロッパ5大リーグ制覇を目指しており、過去にはバルセロナでラ・リーガ、バイエルンでブンデスリーガ、マンチェスター・シティでプレミアリーグを制覇している。さらに、代表チームを率いることも選択肢の一つとなっている。
マンチェスター・シティでの7年間で、グアルディオラはプレミアリーグ5回、FAカップ2回、リーグカップ4回、そしてチャンピオンズリーグ1回の優勝を果たした。来シーズンには、UEFAスーパーカップとFIFAクラブワールドカップも制覇する可能性がある。
グアルディオラ監督に加え、マンチェスター・シティの主将イルカイ・ギュンドアンの将来も不透明だ。バルセロナは32歳という年齢にもかかわらず、トルコ出身のドイツ人ミッドフィールダーであるギュンドアンに関心を示していると言われている。バルセロナはギュンドアンを説得するため、3年契約を提示したほどだ。アーセナルもこのミッドフィールダーの獲得を目指している。しかし、マンチェスター・シティは2022年夏と同様に、ギュンドアンにもう1年の契約を提示する可能性がある。
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