ガビ選手はスペイン代表チームの任務中に重傷を負ったため、FIFAはバルセロナに500万ユーロを超える巨額の補償金を支払うことになる。
ガビ選手はスペイン代表チームでのプレー中に負傷した。(出典:ゲッティイメージズ) |
バルサは、11月のFIFAデーでガビ選手が右膝の前十字靭帯を断裂し、7~9カ月の離脱が見込まれるという「悪い」知らせを受けたクラブの一つだった。
バルセロナの若きスター選手は、11月19日に行われたEURO2024予選でスペインがジョージアに3-1で勝利した試合の26分目に、空中戦に遭い涙を流しながらピッチを去らなければならなかった。
これはバルサにとっても、ガビ自身にとっても大きな痛手だ。ガビはシーズン残り試合を欠場せざるを得なくなるだけでなく、EURO2024とスペイン代表として出場するオリンピックという2つの重要な大会も欠場することになる。
19歳のガビは、シャビ監督率いるバルセロナのチームで重要な役割を果たしてきた。リーガ・エスパニョーラ12試合、チャンピオンズリーグ3試合に出場し、2ゴール1アシストを記録している。
ガビ選手は代表チームの任務中に負傷したため、バルサが選手たちがプレーできない間も給料を支払い続ける場合、FIFAはバルサに「補償」する責任がある。
予想される休止期間は最長9か月となるため、カタルーニャのチームが受け取る最高額の補償額は、1日当たり2万548ユーロとして約550万ユーロとなる。
確かに、シャビ監督はスペイン代表とFIFAが以前のように健康なガビを復帰させることだけを望んでいるが、それはフィールド上のリスクであり、上記の金額はクラブの厳しい経済状況の中でバルセロナが費用の一部を賄うのに役立つ。
バルサは現在、ラ・リーガで勝ち点30で3位につけており、首位ジローナとは勝ち点4差、レアル・マドリードとは勝ち点2差となっている。チャンピオンズリーグでは、4回戦でベスト16進出をほぼ確定させており、あとは時間の問題だ。
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