最も強い地震はマグニチュード7.6で、1月1日午後4時10分(現地時間)に発生した。
1月1日、石川県で地震が発生し、家屋が倒壊した。
NHKによると、気象庁は新潟県、富山県、山形県、福井県、兵庫県に津波警報を発令したほか、石川県に大津波警報(3メートル以上)を発令した。この地震により、1月1日午後、石川県輪島市では1.2メートルを超える津波が発生した。
タス通信によると、ロシアは極東のウラジオストク市とナホトカ市に津波警報を発令した。朝鮮民主主義人民共和国も津波警報を発令しており、ロイター通信によると、韓国では高さ45cmの津波が観測された。
元旦の地震と津波、日本の首相が緊急指示
岸田文雄首相は、当局が被害状況を現在も調査中であり、住民はさらなる揺れに備える必要があると述べた。NHKは、石川県珠洲市で土煙を上げて倒壊した建物や、石川県金沢市で家屋の揺れにテーブルの下に隠れる人々の映像を放映した。地震は東京でも建物を揺らした。
北陸電力は、石川県と富山県で3万6000戸以上が停電したと発表した。石川県への高速鉄道は運休となり、通信事業者のソフトバンクとKDDIは、石川県と新潟県で電話とインターネットのサービスに支障が出ていると報告した。
テレビ朝日によると、地震の影響で全日空は富山と石川方面に向かう途中4便が引き返し、日本航空は1月1日の残りの期間、新潟と石川方面へのほとんどの便を欠航にした。
原子力規制委員会は1日夜、福井県にある関西電力大飯原発と高浜原発の計5基を含む、日本西海岸沿岸の原子力発電所で異常は確認されていないと発表した。また、震源地に最も近い石川県志賀原発では、地震発生前に2基の原子炉の運転を定期検査のため停止しており、地震後の影響は確認されていないとしている。
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)