ポルトガルチェコ共和国の伝説的選手、パトリック・ベルガー氏によると、クリスティアーノ・ロナウドの先発ポジションがユーロ2024におけるポルトガルチームの弱点となるだろう。
ポルトガルは6月18日、グループFの初戦でベルガーの故郷であるチェコと対戦する。ユーロ1996で決勝に進出した元MFは4月5日、ボイルスポーツに対し次のように語った。「もしクリスティアーノ・ロナウドがユーロ2024のチェコ戦で先発出場してくれたら、とても嬉しいです。ポルトガルは素晴らしいチームで、ロナウドが先発出場しなくても優勝できるでしょう。彼が先発出場しなければ、ポルトガルの勝利の可能性ははるかに高くなります。もし彼がベンチ入りしたら、チェコ戦の方が心配です。」
ベルガー氏は、ポルトガルは2022年ワールドカップの全試合でロナウドをベンチスタートさせるべきだったと考えている。もしそうしていれば、ポルトガルは決勝に進出し、アルゼンチンと優勝を争えたはずだと彼は主張する。
ロナウドは3月26日、スロベニアで行われたポルトガル対スロベニアの親善試合に出場したが、ポルトガルは0-2で敗れた。写真: AP
2022年ワールドカップでは、ロナウドはグループステージ全3試合に先発出場したが、PKからの得点はわずか1点のみだった。その後、決勝トーナメント1回戦のスイス戦(6-1で勝利)では74分から、準々決勝のモロッコ戦(0-1で敗れた)では51分から出場した。
ベルガー氏によると、ポルトガル代表におけるロナウドのベストタイムは最後の25分だという。CR7には常にチャンスがあるので、出場時間が減ってもチームへの影響は大きくないと彼は主張する。「2年前のカタール戦では、ロナウドがベンチに入っていたらポルトガルにとってもっと良かっただろう。だが、エゴの問題などを考えると、彼を外すのは難しい」とベルガー氏は付け加えた。「たとえ彼が史上最高の選手の一人だとしても、年齢は問題だ」
ロナウドは国際試合通算206試合で128ゴールを記録している。39歳のストライカーは、2023-2024シーズンにアル・ナスルで41試合に出場し、42ゴールを記録している。直近2試合ではハットトリックも達成している。
2016年、ロナウドはユーロのグループステージで2ゴール、準決勝で1ゴールを記録した。決勝では負傷のため25分に退場を余儀なくされたが、ポルトガルは109分に交代出場したストライカーのエデルのゴールで、開催国フランスを1-0で破った。
ポルトガルは、ユーロ2024のグループFでチェコ共和国に加え、トルコ共和国とジョージア共和国とも対戦する。本大会は24チームが6つのグループに分かれて対戦する。各グループの上位2チームと、3位のうち成績上位4チームがベスト16に進出する。
タイン・クイ( BoyleSportsによる)
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