タイ北部チェンライ県の警察署長マノップ・セナクル氏によると、事件は月曜深夜、ラオス、タイ、ミャンマーを分ける川に「強い流れ」があったときに起きたという。
メコン川の一部はラオスのルアンパバーン県を流れている。写真:CNA
セナクル氏は「少なくとも20人が依然として行方不明だ」と述べ、他にミャンマー人16人が救助されたと付け加えた。
ミャンマーのメディアによると、船はラオスからミャンマーへ人々を乗せていたが、エンジン故障で難破したという。ソーシャルメディアで拡散されている動画には、ラオス側の人々が急流から人々を引き上げる様子が映っている。
ワ州連合軍(UWSA)の報道官ニー・ラン氏はAFPに対し、行方不明者の大半はミャンマー東部のワ半自治地域出身者だと語った。
「ラオス当局と協力して事件を調査中なので、詳細はまだ分からない」とラン氏は語った。
しかし、彼は、多くの中国人経営のカジノやホテルが立ち並ぶラオスのゴールデン・トライアングル特別経済区(SEZ)近くの川沿いの地域にワ族が移住している理由については説明しなかった。
ミャンマーに約12ある民族反政府勢力の中で最も装備が充実したUWSAは、中国国境に位置する半自治区ワ地域を支配している。この地域はミャンマーの他の地域から実質的に隔離されており、検問所に囲まれ、厳しい国内行政が敷かれている。
2016年、ミャンマー中部のチンドウィン川で過積載のボートが転覆し、多くの教師や生徒を含む73人が溺死した。
グエン・カイン氏(CNA、AFP通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/dam-thuyen-o-tam-giac-vang-khien-it-nhat-20-nguoi-mat-tich-post310626.html
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