12月4日、米軍は、米統合参謀本部議長のCQブラウン将軍とロシア連邦軍参謀総長のヴァレリー・ゲラシモフ将軍の間で異例の電話会談が先週行われたと発表した。
ロイター通信は12月5日、これがCQブラウン将軍とロシアのヴァレリー・ゲラシモフ将軍との参謀長レベルの初の電話会談だと報じた。
「米国とロシアの軍指導者は、ウクライナで進行中の紛争を含む、世界および地域の安全保障上のさまざまな問題について協議した」とロイター通信は米統合参謀本部議長の報道官の発言を引用した。
米国とロシアの参謀総長は珍しい電話会談で何を話し合ったのか?
この珍しい電話は11月27日に行われたが、「しかしゲラシモフ将軍の要請により、ブラウン将軍は電話の内容を積極的に公表しないことに同意した」という。
米軍将軍の報道官によれば、この電話会議の最初の要請はロシア国防省からのものだった。
ロシア軍参謀総長ヴァレリー・ゲラシモフ氏(左)と米軍統合参謀本部議長CQブラウン氏
写真:ロイター/米空軍
ブラウン将軍は、2023年9月からマーク・ミリー将軍の後任として統合参謀本部議長に就任することが米上院で承認された。これまで、米ロ参謀本部間の最後の電話会談は2023年3月に行われた。
米ロ統合参謀本部間の電話会談は、モスクワがこうした行動を深刻なエスカレーションとみなすと警告していたにもかかわらず、ウクライナが米国と英国製の長距離ミサイルをロシア国内の標的に発射するなど、ここ数週間緊張が高まっている時期に行われた。
今月初め、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、モスクワがウクライナの軍事施設を破壊すべく、新型中距離極超音速弾道ミサイル「オレシュニク」を使用したことを確認した。プーチン大統領は、同様の攻撃が今後も続くだろうと警告した。
米当局者は、モスクワがオレシュニクミサイルを発射する直前にワシントンに通知したと述べた。
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出典: https://thanhnien.vn/cuoc-dien-dam-hiem-hoi-cap-tong-tham-muu-truong-my-nga-185241205083544051.htm
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