「4つの集落の住民を一時的に避難させる計画があり、その数は2,000人以上だ」とアクショーノフ知事は述べ、この事件で死傷者は出なかったと付け加えた。
2023年7月19日、クリミア半島キロフスキー地区の軍事訓練場で発生した火災で、爆発により煙と炎が上がっている。写真:ロイター
ロシアとウクライナの治安機関とメディアは、ウクライナ軍による夜間の空爆の後、基地の弾薬庫で火災が発生したと報じた。
ウクライナのオデッサ軍事政権の報道官セルヒー・ブラチュク氏は、無人地帯で発生した火災の動画2本を投稿した。スタルイ・クリムはクリミア半島キロフスキー地区にある歴史ある小さな町である。ロシアは2014年にクリミア半島をウクライナから併合した。
ソーシャルメディアに投稿された動画や画像には、一連の爆発の後、現場周辺で大きな炎と濃い煙が上がっている様子が映し出されていた。一部のテレグラムチャンネルでは、火災は約3時間燃え続けており、現地時間午前7時30分時点でも鎮火していないと報じられている。
この火災は、月曜日にロシアとクリミア半島を結ぶ橋が爆発で損傷した2日後に起きた。ロシアはウクライナのせいだとし、ウラジーミル・プーチン大統領は報復措置を取ると明言した。
ロシアは火曜日の夜、ウクライナのオデッサ港への空爆を継続した。また、クリミア橋への攻撃を受け、黒海穀物取引からの撤退を発表した。
フイ・ホアン(TASS、ロイター通信による)
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