国立水文気象予報センターによると、10月5日午前7時現在、台風「コイヌ」の中心は台湾島(中国)の南の海上で、北緯約22度、東経約120.8度に位置していた。台風はレベル14(風速150~166km/h)で、突風はレベル17に達し、西へ時速10kmで移動している。
台風19号の進路図
国立水文気象予報センター
国立水文気象予報センターのグエン・ヴァン・フオン気象予報部長は記者団に対し、本日(10月5日)午後1時頃、台風コイヌーが風速14~15メートルで台湾島南東部に接近すると述べた。10月6日午後には北緯120度線を越えて東海に入り、2023年台風第4号となる見込みだ。
フオン氏は、「東海に入ると、嵐は2レベルほど弱まるでしょう。現時点では、嵐は海上で弱まり、消滅すると考えています。この嵐がベトナムに与える影響は、主に海上でレベル6~7の強度で発生するでしょう。嵐の中心付近はレベル9で、レベル10、レベル11にまで増加する可能性があります。10月6日から8日にかけて、北東海の北部では波の高さが6~8メートルに達するでしょう」と述べ、この嵐が本土に影響を与える可能性は低いと付け加えました。
台風「コイヌー」は中国広東省の西へ進むにつれて勢力が弱まり、トンキン湾へ進入する可能性は低いため、ベトナム沿岸部への影響の可能性は低い。
「コイヌは本土には影響を及ぼさないと見ており、雨を降らせる可能性は低い。しかし、今後は北に寒気が流れ込み、雷雨、竜巻、強い雷が発生するだろう」とフオン氏は付け加えた。
気象庁によると、台風「コイヌ」の影響で、東海北部の北東海域では風が徐々に7~10級に強まり、10月5日午後からは台風の中心付近で11~12級の強風、突風で15級に達し、海は非常に荒れる見込みです。
東海北部では波の高さが2〜4メートル、北東部では波の高さが4〜6メートル、暴風の中心付近では波の高さが6〜8メートルとなっている。
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