台湾与党の候補者、頼清徳氏は同国の総統選挙での勝利を宣言した。
「我々の新たな章を共に書いてくれた台湾の有権者の皆さんに感謝したい」と頼氏は1月13日夜の民主進歩党の祝賀パーティーで述べた。
台湾選挙管理委員会が98%の開票を終えた時点で、頼氏は約40.2%の票を獲得し、一方、野党国民党(KMT)の主要ライバルである侯有義氏は33.4%の票を獲得した。
64歳の頼氏は、侯氏が敗北を認めた直後に勝利を宣言し、対立候補を破れなかったことを国民党支持者に謝罪した。「頼氏当選を祝福します」と侯氏は述べた。
ライ・タン・ドゥック氏(中央)は1月13日、台北の民主進歩党本部前で勝利宣言をした。写真: AFP
頼氏は、5月20日に2期目が終了する台湾の現総統、蔡英文氏の副総統である。頼氏は以前、台湾の行政部門のトップを務め、立法院議員も務めた。
中国は台湾を常に自国の領土の不可分の一部とみなしており、台湾を統一するためにあらゆる手段を使う用意がある。
中国指導部は、対話と平和的統一を基本方針としつつも、島の奪還に向けた武力行使の可能性を排除していないと繰り返し明言している。中国当局は、ライ・タン・ドゥック氏を危険な「分離主義」的思考を持つ政治家として批判している。
黎氏は勝利宣言の中で、島を「外部からの脅威から」守る決意を改めて表明した。
タイン・ダン氏( AFP通信による)
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