ロシアの軍事情報機関GURは、グループ13と呼ばれる特殊部隊がアゾフ海と黒海を結ぶケルチ海峡のセルゲイ・コトフに向けてマグラV5無人機を発射したと発表した。
同局はテレグラムで、船は船尾、右舷、左舷に損傷があり、損害額は約6500万ドルと推定されると述べた。
「同船は現在、無人船による火災で損傷し海底に沈んでいる」とウクライナ海軍報道官ドミトロ・プレテンチュク氏はテレビで語った。
GURの広報担当者アンドリー・ユソフ氏は、船にはヘリコプターが搭載されていたと述べた。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は夕方のビデオ記者会見で船の沈没について直接言及しなかった。
しかし、彼はウクライナが「我々の能力、我々の力の能力を示した」と宣言した。
「その能力は、撃墜されたロシア機の数とロシア艦隊に対処する我々の能力によって実証されています。」
写真:ウクライナ国防省/ロイター経由。
彼は「ウクライナの力のおかげで、彼らにとって安全な空域はもうなくなるだろう」と主張した。
ロイターは報道を検証できなかった。ロシア国防省はコメント要請に応じなかった。
複数のロシア軍事ブロガーがこの報道を確認した。VChK-OGPUテレグラムチャンネルは、艦船を港まで曳航しようとしたが沈没したと報じた。
ウクライナはここ数カ月、黒海と、ロシアが2014年に併合したクリミア半島での攻撃を強化している。キエフは、2月中旬に無人艦艇によって大型揚陸艦が沈没するなど、一連の攻撃があったと報告している。
プレテンチュク氏は、セルゲイ・コトフ号は2023年9月にも攻撃を受けており、ロシアが2年前にウクライナで特別作戦を開始して以来、別の巡視船が攻撃で被害を受けていると述べた。
「彼らはこの船を4隻所有しており、そのうち2隻はもう運用されていません。」
ロイターは以前の攻撃を検証できていない。
クリミアのモスクワ任命当局者は、鉄道と高速道路の交通が一時停止されたが、その後、クリミア半島とロシア本土を結ぶケルチ海峡にかかる橋で再開されたと述べた。
グエン・クアン・ミン(ロイター通信による)
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