イスラエル首相府の声明によると、レバノンから発射された無人航空機(UAV)が10月19日早朝(現地時間)、沿岸都市カイサリアで爆発した。攻撃はカイサリアにあるベンヤミン・ネタニヤフ首相の私邸を標的としていた。
声明によれば、ネタニヤフ首相夫妻は攻撃当時カイサリアにはおらず、死傷者の報告もなかったという。
イスラエル治安部隊は、10月19日のドローン攻撃後、ベンヤミン・ネタニヤフ首相の自宅近くの道路を警備している。(写真:AP通信)
イスラエル首相府は10月19日、「ドローンがカイサリアにある首相の私邸に向けて発射された。事件当時、首相夫妻はそこにいなかった。事件による死傷者はいなかった」と発表した。
しかし、発表では無人機がネタニヤフ首相の邸宅に衝突したかどうかは明らかにされなかった。無人機が墜落して爆発する前に、カイサリアではサイレンは鳴っていなかった。
これに先立ち、イスラエル国防軍(IDF)は、10月18日にレバノンからイスラエル領内に無人機3機が発射され、うち2機が撃墜されたと発表した。1機は防空網を突破し、カイサリアの町にある建物に衝突した。
イスラエル国防軍の発表によると、無人機の攻撃を受けた建物がナタニヤフ首相の私邸であるかどうかはまだ明らかではない。イスラエル国防軍は、無人機の攻撃時に警報システムが作動していなかったため、事件を調査中であると述べた。
また、10月19日にはヒズボラ軍がミサイルとドローンの両方を使ってイスラエルに対して同時に多数の攻撃を開始した。
イスラエル国防軍(IDF)は本日午後の声明で、ヒズボラがイスラエル北部のアッパーガリラヤ、ウェスタンガリラヤ、セントラルガリラヤ地域に向けて約55発のロケット弾を発射したと発表した。この攻撃で少なくとも2人が負傷したが、ロケット弾のほとんどはイスラエルの防空軍によって迎撃されるか、開けた場所に落下した。
これは、ヒズボラによるイスラエルへのロケット攻撃としては、ここ数日で最も激しいものとみられる。これまで、レバノン武装勢力は主に数発のロケット弾を用いた小規模な攻撃を行っていたため、ヒズボラがロケット弾を使い果たしたか、イスラエルに対する大規模攻撃を組織するのが困難になったのではないかとの憶測が飛び交っていた。
レバノン保健省は、イスラエル軍が今朝、ベイルート北部ジュニエ地区で行った空爆で2人が死亡したと発表した。イスラエルが9月23日早朝にレバノンへの大規模空爆作戦を開始して以来、ベイルート北部が攻撃を受けたのは今回が初めてである。
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出典: https://vtcnews.vn/uav-hezbollah-tap-kich-nha-rieng-thu-tuong-israel-ar902719.html
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