今年の高校卒業認定率は98.88%で、試験が改訂された2015年以降、最高となった。
教育訓練省品質管理局は、この数字は試験結果が発表された後に暫定的に計算されたものだと述べた。
しかし、同省は、受験者は7月27日まで高校卒業試験の審査申請を提出できるため、これが最終的な割合ではないと述べた。卒業認定の審査は遅くとも8月12日までに完了する予定だ。
今年の高校卒業率は過去3年間と比較して最も高いものの、大幅な増加は見られません。昨年は98.57%、2021年は96.88%近く、2020年は98.34%でした。
この数字は、高校卒業試験の改革が始まった2015年以降、最高でもある。
年 | 高校卒業率(%) |
2015 | 91.58 |
2016 | 92.93 |
2017 | 97.42 |
2018 | 97.57 |
2019 | 94.06 |
2020 | 98.34 |
2021 | 98.6 |
2022 | 98.57 |
2023 | 98.88 |
2015年、教育訓練省は初めて、高校卒業と大学入学の2つの目的を持つ全国高校試験(いわゆる「二共通試験」)を実施しました。これは、2つの試験を1つに統合することで社会の無駄を削減する画期的な取り組みとみなされました。しかし、この試験は多くの論争も引き起こしました。例えば、数学の多肢選択式問題、2017年には易しい問題で「10点満点」を叩き出したものの、その後突如難化し、2018年にはハザン省、ソンラ省、 ホアビン省で数百人の生徒の点数を水増しする不正行為が発覚しました。
2020年に改正教育法が施行され、高等学校入学試験は「高等学校卒業試験」に名称が変更されました。卒業を主な目標とするため、試験の難易度が緩和されました。
今年、ベトナムでは100万人を超える受験者が高校卒業試験を受験しました。試験の構成と内容が近年と似ていたため、高い合格率が事前に予測されていました。ビンズオン省(99.76%)、ソンラ省(99.68%)、ホアビン省(99.61%)、カマウ省(99.2%)など、多くの省・市で卒業率が99%を超えています。
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