9月28日、セルビアのイヴィツァ・ダチッチ外相はベオグラードでデンマークのラース・ロッケ・ラスムセン外相と会談した。
セルビアのイヴィツァ・ダチッチ外相(右)は、コソボ・メトヒヤ地域の緊張緩和と二国間協力の促進を目的とした会談に、デンマークのラース・ロッケ・ラスムセン外相が出席したことを歓迎した。(出典:AP通信) |
会談中、セルビアのイヴィツァ・ダチッチ外相は、コソボ・メトヒヤにおける平和的解決と人的損失の防止を引き続き支持すると明言し、この地域の状況の客観的な評価を求めた。
その後の記者会見で、セルビア外務大臣は、コソボ・メトヒヤ地域の詳細な状況についてラスムセン外相に報告したと述べた。同外相によると、セルビア人自治体共同体の設立に関するブリュッセル合意は完全には遵守されていないという。
セルビアの欧州連合(EU)加盟を支援したデンマークに感謝し、コペンハーゲンに対しベオグラードの利益と国防上のニーズに配慮するよう求めた。
一方、ラスムセン氏は、デジタル化、エネルギー転換、廃水管理などの分野における改革プログラムに関してセルビアの進歩を歓迎した。
デンマーク外務大臣はセルビアの将来はEUに属すると信じており、ベオグラードのさらなる統合を支援するというコペンハーゲンの公約を明言した。
最近両国関係が良好な傾向にあることにより、両国は医療とエネルギーに関する政府間協定に無事に署名することができた。
デンマークとセルビアの関係は、多くの分野で良好かつ相互に絡み合った発展を見せています。防衛面では、2006年に両国は軍事力の向上と地域安全保障協力を目的とした初の軍事協力計画に署名しました。
両国間の文化交流も活発です。セルビア駐在のデンマーク大使館は、地元の団体と協力し、ベオグラード・ダンス・フェスティバル、ベオグラード・ブックフェア、ベオグラード・ジャズ・フェスティバルを数多く開催しています。
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