2023年11月13日 16時22分
11月13日の朝、M'Drak地区医療センターは、出産中に子宮が5度目の破裂を起こした女性の手術を無事に終えたと発表した。
エムドラック地区医療センター所長のレ・ティ・トゥイ医師によると、同センターは11月10日正午、3年前に横向きで帝王切開をした古い傷跡があり、子宮破裂/分娩中の二次胎児と診断され、第5子を妊娠中の妊婦H.D.B.さん(31歳、エムドラック地区クロンジンコミューントゥル村在住)を受け入れた。
危機的な状況に直面し、センターの勤務医は直ちに妊婦の救急蘇生措置を実施し、同時に麻酔チーム、外科チーム、新生児蘇生チームを派遣して母体と胎児の救急治療を行った。
妊娠中の女性H.D.Bさんは、M'Drak地区医療センターで監視されている。 |
手術中、医師らは緊急帝王切開を行い、胎児を腹部から取り出しました。女児は重度の仮死状態で娩出され、蘇生措置の後、新生児集中治療室に移送され、さらに経過観察されました。母親の子宮には、古い手術痕が破裂し、靭帯の両側が大きく裂けていたため、医師らは出血を止めるために部分的な子宮摘出術を行いました。2時間の手術後、母親の脈拍や血圧などのバイタルサインは安定していました。
現在までに、手術から3日が経過し、母親の健康状態は安定し、赤ちゃんは母乳を飲んでおり、まもなく退院する予定です。
レ・ティ・トゥイ医師によると、妊娠中および分娩中の子宮破裂は非常に危険な状態であり、迅速な治療が行われなければ母子双方の生命を危険にさらす可能性があり、特に帝王切開や多胎妊娠を経験した妊婦はなおさらです。トゥイ医師は、起こりうる危険な合併症を回避するために、すべての妊婦、特に帝王切開や子宮筋腫摘出術など子宮に外科的傷跡のある妊婦は、産科合併症を予防するために、医療機関で定期的に産前検診を受けることを推奨しています。
交通の便が悪い僻地や医療機関から遠い地域に住む妊婦は、出産予定日が来たら医療機関を受診し、医師の診察・診断・適切な治療を受けるべきであり、自宅出産であっても医療機関に間に合わないといった事態を避ける必要がある。
ホン・チュエン
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