北朝鮮は12月17日夜に弾道ミサイルを発射してから1日も経たない12月18日早朝、東海に向けて新たな物体の発射を続けた。
4月に行われた大陸間弾道ミサイル実験。(出典:朝鮮中央通信) |
韓国軍は12月18日、北朝鮮が同国東海岸から日本海に向けて弾道ミサイルを発射したと発表した。
一方、 NHKは防衛省の声明を引用し、このミサイルは長距離ミサイルである可能性が高いと報じた。
外務省によると、午前6時40分( ハノイ時間)時点でミサイルはまだ飛行中だった。岸田文雄首相は、発射について協議するため国家安全保障会議の会合を開くと発表した。
これに先立ち、韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が17日午後10時38分頃(ハノイ時間午後8時38分)に平壌市内またはその付近から短距離弾道ミサイルを発射し、約570キロ飛行して同国の東海上に落下したと発表していた。
この動きは、韓国の辛元植国防相が12月13日に北朝鮮に対し「無謀な」行動を取れば「破壊の地獄」が待ち受けていると警告したことを受けて行われた。
朝鮮中央通信(KNCA)は本日、平壌が上記の声明を批判し、2018年の南北軍事合意に違反したことは韓国が責任を負わなければならないと改めて強調したと報じた。
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