インドネシア大統領は、インドネシアがBRICS諸国に加盟するのではないかとの憶測が広がる中、 BRICS首脳会議に出席するため南アフリカに向けて出発した。一方、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はオンラインでの参加が見込まれている。
インドネシアのジョコ・ウィドド大統領が国際会議で演説する。(出典:ロイター) |
インドネシア大統領府は、ジョコ・ウィドド大統領が8月20日、ヨハネスブルグで開催されるBRICS首脳会議に出席するため南アフリカに向けて出発したと発表した。
インドネシア大統領の首脳会議出席は、この東南アジアの国がBRICS圏の最新メンバーになるかもしれないとの憶測が広がる中で行われた。
ジョコ大統領は出発前に記者団に対し、インドネシアはBRICS首脳会議に出席するよう招待されており、首脳会議期間中に他の世界の首脳らと会談する予定だと述べた。
ジョコ大統領が東南アジア最大の経済大国の指導者としてアフリカを訪問するのは今回が初めてだ。
今週初め、ジョコ大統領はインドネシア政府がBRICSに加盟するかどうかをまだ決定していないと明言した。
南アフリカはBRICSの輪番議長国として、8月22日から24日にヨハネスブルグのサントン・コンベンションセンターで開催される第15回BRICSサミットの開催に向けて活動している。
今年の会議のテーマは「BRICSとアフリカ:加速的成長、持続可能な開発、包括的な多国間主義のためのパートナーシップ」です。
新型コロナウイルス感染症のパンデミック発生後、BRICS首脳会議が対面形式で開催されるのは今回が初めてです。この首脳会議は、加盟国が多極化した世界秩序の構築、政治的影響力の拡大、そしてG7を上回る世界GDPシェアの拡大を目指す中で開催されます。
BRICSの台頭は、世界の北半球から南半球への勢力移行の可能性を示しており、米国の優位性に挑戦している。
今年のBRICS首脳会議には、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカを含む5カ国の首脳が出席する。
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