6月11日、 ベトコムバンク本社(ハノイ市ホアンキエム区トラン・クアン・カイ198番地)にて、カンターとベトコムバンクの経営陣代表が出席し、「2024年東南アジアで最も価値のあるブランドトップ30」の表彰式が開催されました。カンターからは、カンター・インサイツの戦略開発ディレクターであるスミット・カムラ氏と、戦略的顧客関係担当のド・ビッチ・ヴァン氏が出席しました。
ベトコムバンクは、2024年に東南アジアで最も価値のあるブランドトップ30にランクインしました(出典:カンター)
ベトコムバンク副総裁のレ・ホアン・トゥン氏は次のように述べています。「カンターのランキングで認められたことは、ベトコムバンクがブランド開発の道のりにおいて、顧客体験の向上に向けて絶えず革新を続けてきたことの証です。これは、東南アジアのブランドマップにおいて、ベトコムバンクにとって重要な前進です。」
ベトコムバンク代表のレ・ホアン・トゥン氏(左)が、カンター代表のスミット・カムラ氏から「東南アジアで最も価値のあるブランドトップ30」の証明書を受け取りました。
カンターによると、ベトコムバンクはベトナムの銀行業界で消費者の心の中で14%の市場シェアを獲得し、トップに立っています。ベトコムバンクの需要力指数(ブランド力)は204ポイントに達し、国内銀行を大きく上回り、2位との差を大きく広げています。
ベトコムバンクは、ベトナムの金融業界におけるブランド力の強化に貢献しているだけでなく、ブランド価値においても業界平均(100)を上回る優位性を示しています。ブランド想起度で148ポイント、ブランドとの感情的繋がり度で143ポイント、そして消費者ニーズへの対応力で143ポイントを獲得しました。これらは、顧客とブランドの強い繋がりを示す指標です。
さらに、ベトコムバンクは差別化と業界リーダーシップの分野でも優れたスコア(127)を記録し、サービスと商品の両面で多くの優れた特徴を備えていることを示しています。これらの指標は、ベトナムにおけるリーディングバンクとしての地位をさらに強化するだけでなく、持続可能なブランド構築に向けたベトコムバンクの歩みを鮮やかに証明するものであり、地域市場におけるベトナム企業の力強い変革を反映しています。
Kantar BrandZのブランド評価手法は、財務価値とブランド貢献という2つの主要な柱に基づいています。ブランド貢献は、消費者調査を通じて決定され、現在のブランドの魅力、将来の価値創造、より高い評価の可能性といった指標を測定します。Kantar BrandZによると、これらの定性データと定量データを組み合わせることで、消費者と市場におけるブランドの価値を正確に反映したランキングを作成することができます。
このリストに掲載されている唯一のベトナムブランドであることは、ベトコムバンクが優れた業績を誇る銀行であるだけでなく、国内外の消費者の心に強力なブランドイメージを構築していることを示しています。
カンター・インサイツの戦略開発ディレクター、スミット・カムラ氏は次のように述べています。「ベトコムバンクは単なる銀行ではなく、信頼、革新、そして地域社会への貢献へのコミットメントの象徴です。競争が激化する中で、このランキングに選ばれたことは、ベトコムバンクが顧客に真の価値を創造し、常に革新を続け、差別化を図り、常に適切な時と場所、つまり顧客が最も必要とする場所に寄り添ってきたことを示しています。」
地域の大手銀行と肩を並べる地位を獲得したことは、ベトコムバンクの揺るぎない姿勢と地域における確固たる地位を証明しています。この成果は、綿密に練られたブランド戦略、全従業員の合意、そして国内外の数百万人のお客様からの確固たる信頼の賜物です。これは、ベトコムバンクが地域だけでなく国際舞台においても新たな高みを目指し続けるための重要な足がかりでもあります。
出典: https://dantri.com.vn/kinh-doanh/thuong-hieu-vietcombank-duoc-kantar-brandz-dinh-gia-hon-21-ty-usd-20250611185555173.htm
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