タリバン政権の司法長官、モヒブッラー・モクリス氏は記者会見で、過去1年間に2万1328個の楽器を破壊し、数千人の「不道徳な」映画販売業者を阻止したと述べた。
特に、イスラム法の解釈に従い、ひげを生やしていないという理由で治安部隊員281人を解雇した。
2024年8月14日、アフガニスタンのカブールで、タリバンが政権を掌握してから3周年を記念するパレードに参加した。写真:ロイター
タリバンの道徳省は、女性に対する規制を理由に人権団体や国連から批判されている。アフガニスタンの国連ミッションは、道徳省職員がイスラム教の服装規定に従わなかったとして女性を数時間にわたって呼び止め、拘留した事例を報告している。
タリバンは、これらの申し立ては「根拠がない」とし、規則はイスラム法とアフガニスタンの慣習の解釈を適用したものであると主張した。
タリバンの道徳省は女性の服装も規制しており、女性が男性の親族と長距離旅行に出かけることを禁じている。同省は、イスラム教の服装規定を遵守するための新たな政策を実施していると述べた。
「最高指導者の指示に基づき、女性がヒジャブ(イスラム教の衣装)を着用する計画が承認された」とモクリス氏は述べた。
モクリス氏はさらに、タリバン道徳省は200件以上の女性の人身売買と2,600件以上の女性に対する暴力を阻止したと述べた。
倫理省はこれまで、女性は顔を覆うかブルカを着用して身を隠すべきだと述べてきたが、今回は女性ではなく男性の家族にこの習慣を「奨励」することになる。
アフガニスタンでは、タリバン政権が樹立する以前から、保守的な国で女性の大半が公共の場で顔を覆っていたが、特にカブールでは、顔を覆わない女性やブルカを着用する女性もいる。
ハトラン(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/taliban-sa-thai-hon-280-canh-sat-vi-khong-de-rau-bat-giam-hang-nghin-nguoi-vo-dao-duc-post308636.html
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