シリア国営メディアは、12月2日(月)、シリアの防空軍が首都ダマスカス近郊の標的に対するイスラエルのミサイル攻撃を撃退したと報じた。シリアはイスラエルのミサイルの大半を撃墜したと主張している。
シリア国防省はその後、イスラエルがゴラン高原からダマスカス近郊の複数の地点に向けて空爆を実施したと発表した。ロイター通信によると、死傷者は報告されていないものの、一部のインフラが破壊されたという。
イスラエルは2020年にシリアの化学工場を攻撃した
ゴラン高原はシリアとイスラエルの間の紛争地域だが、現在はイスラエルが実効支配している。
イスラエルは、2011年にシリア内戦が始まって以来、北の隣国に対して数百回の空爆を実施している。アラブニュースによると、攻撃は主にイラン支援の部隊、レバノンのヒズボラ戦闘員、そしてシリア軍の拠点を標的にしている。
10月7日に勃発したハマスとイスラエルの紛争の中、シリアにおけるイスラエルの空爆の頻度が増加している。ハマスはヒズボラの同盟国である。
衝突点:イスラエルは世界中のハマス構成員を殺害する準備を整えている;ウクライナはロシアの戦略的な鉄道を破壊
イスラエル軍は、AFP通信の最新の攻撃に関する質問に対し、コメントを控えた。イスラエルはシリアへの個別の攻撃についてはほとんど発言しないものの、宿敵イランがシリアにおけるプレゼンスを拡大することを許さないと繰り返し表明している。
11月26日のイスラエルの空爆によりダマスカス空港は使用不能となったが、これは1か月前の同様の攻撃後に飛行が再開されたわずか数時間後のことだった。
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