7月15日、マイアミのハードロック・スタジアムで行われた2024年コパ・アメリカ決勝のコロンビア対アルゼンチン戦は、スタジアムに入場するファンの溢れかえりを警備員が制御できず、82分延期された。主催者は、入場口を早く閉めた決定について、チケットを持っていないファンのせいだと非難した。
コパ・アメリカ決勝の混乱
しかし、チケットを持たないファンがゲートを飛び越えてスタジアムに入場したという証拠は数多くあったものの、セキュリティシステムが対応できなかったことも明らかだった。
6万5000人収容のスタジアム入口で、警戒すべき光景が広がる中、柵に群がる群衆に閉じ込められ、熱中症で数人のファンが医療処置を受ける事態となった。この事件により、数十人が逮捕された。
ハードロックスタジアムは、米国がメキシコ、カナダと共催する2026年ワールドカップで7試合を開催する予定だ。
コパ・アメリカ2024は南米サッカー連盟(CONMEBOL)が主催し、2026年ワールドカップはFIFAと3カ国の連盟が運営する。
多くのコロンビアのファンが逮捕される
「良いイメージではない」と、元アメリカ代表で現在はFOXスポーツのトップテレビ解説者を務めるアレクシ・ララス氏は述べた。「南米サッカー連盟(CONMEBOL)にとっても、我々にとっても良いイメージではないことは理解している。なぜなら、これは我々の監督下で、我が国で起こっていることだからだ。ワールドカップまで2年を切った今、アメリカにとっても良いイメージではない」とララス氏は強調した。
コパ・アメリカの運営には関与していないFIFAは今回の事件についてコメントしていないが、関係者によると、FIFAは2026年ワールドカップの安全確保のため、スタジアムとのセキュリティ計画に関する協議を強化するという。
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出典: https://thanhnien.vn/su-hon-loan-o-chung-ket-copa-america-lam-day-len-lo-ngai-cho-world-cup-2026-185240716091701004.htm
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