(CLO)ロシア防空軍は、ウクライナ軍が8月に大規模な攻撃を実施したクルスク地方を中心に、さまざまな地域でウクライナの無人航空機(UAV)を次々と迎撃した。
ロシア国防省によると、防空部隊はウクライナ国境のクルスク州で無人航空機15機を撃墜した。さらに、同じくウクライナ国境のブリャンスク州とリペツク州でそれぞれ1機、さらにロシア中部のオリョール州でも1機が撃墜された。
ロシアのモスクワ、ラメンスコエで火曜日に無人機攻撃を受け、被害を受けたアパート。写真:AFP
ウクライナの攻撃の標的として頻繁に利用されているベルゴロド州では、ヴャチェスラフ・グラドコフ知事が、一連の攻撃によりアパートの窓ガラスが割れ、他の複数の施設に被害が出たと述べた。幸いにも、死傷者は報告されていない。
クルスク州とベルゴロド州では、両国間の紛争が激化して以来、ウクライナからの無人機攻撃や砲撃が頻繁に発生している。ロシアが多数の無人機を迎撃したと主張していることは、この地域における緊張の高まりを反映している。
こうした状況下で、攻撃はインフラに損害を与えるだけでなく、爆発や空爆警報が頻繁に発生し、国境地域の人々の暮らしに不安をもたらしている。
ロシアとウクライナは互いの戦略目標や主要インフラに対する軍事作戦を強化し続けており、 平和の見通しは依然として遠い。
ホン・ハン氏(ロイター通信、AP通信)
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出典: https://www.congluan.vn/phong-khong-nga-ban-ha-hang-loat-uav-ukraine-o-nhieu-khu-vuc-post321609.html
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