フランス当局は、銃撃事件の犠牲者は麻薬密売に関与していたとみられ、警察は今のところ逮捕者を出していないと述べた。

フランス警察は昨年10月にパリで発生した事件現場に展開した。 (写真:AFP/VNA)
BFMTVニュース局は、5月5日夜(現地時間)、フランス・パリ郊外セーヌ=サン=ドニ県セヴランで男性2人が射殺されたと報じた。
被害者らは麻薬密売に関与していたとみられるが、今のところ警察は逮捕に至っていない。
この事件は、パリ郊外の別の地区で1人が死亡、6人が負傷した銃撃事件の2日後に発生した。フランス当局は、この殺人事件は麻薬密売との関連があると述べた。
4月11日には、フランス南西部ボルドー中心部でナイフによる襲撃事件が発生し、1人が死亡、1人が負傷した。警察は直後に襲撃犯を射殺した。
フランス政府は、ロシアのモスクワにあるコンサートホールで発生した致命的な攻撃を受けて、7月に2024年パリオリンピックの開催を準備する中、3月24日に警戒レベルを最高レベルに引き上げた。
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