ザ・ヒル紙は、アメリカのテレビ心理学者、フィル・マグロウ(通称ドクター・フィル)氏とのインタビューでトランプ氏がカリフォルニア州の郵便投票制度について不満を述べ、そのような選挙組織は「不誠実」だと非難したと報じた。
「すべて郵送です。3800万票を送付しました」と彼は8月27日に放送されたインタビューで語った。
ドナルド・トランプ前大統領は8月23日にアリゾナ州で選挙活動を行った。
トランプ氏は以前から、一部の州で導入されている「投票用紙収集」の仕組みを批判してきた。この仕組みでは、各人が投票所に行く代わりに、1人が代表となって他の人(多くの場合同じ家族)から票を集める。
2020年の選挙では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの影響で間接投票が普及した。トランプ氏は、間接投票は不正投票を容易に引き起こすと批判した。
「もしイエスが地上に降りてきて投票集計人になったなら、私はカリフォルニアで勝てるだろう。言い換えれば、正直な投票集計人がいれば、私はカリフォルニアで勝てるだろう」と彼は言った。
マグロウ氏はトランプ氏の発表に驚いた。カリフォルニア州は長らく民主党の牙城とされ、1988年以降、共和党の大統領候補が同州で勝利したことはない。2020年には、ジョー・バイデン米大統領がカリフォルニア州でトランプ氏を30ポイント差で破った。
トランプ氏とハリス氏の対立:世論調査での熾烈な競争
カマラ・ハリス副大統領の陣営は8月27日、トランプ氏は「フィル博士でさえ診断が難しいレベルの妄想に達している」との声明を発表した。
カリフォルニア州選出の民主党下院議員テッド・リュー氏もソーシャルメディアでトランプ氏の発言を嘲笑した。「私はただのカトリック教徒だが、陪審員によって有罪判決を受けた者のためにイエスが地上に降りてくるとは思えない」とリュー氏は綴った。
ヒル/ディシジョン・デスクHQの世論調査によると、バイデン大統領が撤退する前は、カリフォルニア州でもトランプ前大統領を約25パーセントポイントリードしていた。
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出典: https://thanhnien.vn/ong-trump-noi-se-thang-cu-o-bang-california-voi-mot-dieu-kien-185240829084244032.htm
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