ロイター通信は昨日、ドナルド・トランプ前米大統領が選挙活動のためミシガン州に到着したと報じた。同大統領はニューヨーク州の裁判所から詐欺罪で3億5500万ドルの罰金を科され、同州での事業禁止処分を受けて以来、有権者と接触するのは今回が初めてとなる。
トランプ氏は2月17日にミシガン州で選挙活動を行った。
ミシガン州でトランプ氏は、当選すれば現職のジョー・バイデン大統領の経済政策を変更し、アメリカの自動車産業を「救う」と述べた。トランプ氏によると、現政権の政策はアメリカ国民に「数万人の雇用」を失わせているという。
2月27日には、民主党と共和党の両党がミシガン州で予備選挙を実施する。2020年、バイデン氏はトランプ氏をわずか3パーセントポイント上回る差で同州を制しており、11月の選挙でもミシガン州は激戦地になると予想されている。
関連して、NBCによると、民主党のラシダ・トレイブ下院議員はミシガン州の有権者に対し、バイデン氏に投票しないよう呼びかけている。トレイブ議員はパレスチナ系アメリカ人で、ハマスとイスラエルの紛争におけるバイデン政権によるイスラエル支援に不満を表明している。
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