108中央軍病院感染症臨床研究所A4科に勤務してもうすぐ10年になります。決定を受けた日は、悲しみ、喜び、そして不安が入り混じった複雑な気持ちでした…
以前働いていた同僚と離れるのは寂しい。新しい環境でプロフェッショナルな仕事に参加できることは嬉しい。組織から割り当てられたタスクをきちんとこなせるか、不安や心配はありませんか?
そして、予期せぬ出来事が起こりました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが世界的に発生しました。ベトナムだけでなく、世界中で、科学者たちはこの新しい病気の治療法をまだ確立しておらず、効果的なワクチンの開発も依然として試験段階にあります。世界中がパンデミックとの闘いに尽力しています。私たち、感染症予防・抑制の最前線で働く看護師たちも同じです。困難や困難、家族や子どもたちと離れなければならないことなど、どんな困難にもめげず、私たちは常にリスクと危険がつきまとう過酷な環境で昼夜を問わず働いています。
初めてインナーサークルに入り、A4科で治療中のF0患者を直接ケアした日のことを、どうしたら忘れられるでしょうか。頭からつま先まで個人用保護具一式を身に着け、6時間連続で働いたのは初めてでした。その後は寄宿舎での生活があり、私たちは二段ベッドで寝て、一緒に暮らし、ケーキとミルクを分け合っていました。その後、夜勤(シフトは毎日0時に開始)のときは、誰かを呼ぶ必要もなく、時間通りに全員が集まり、迎えの車が来るのを待ってインナーサークルに入り、作業をしました。雨でも寒くても、後ろにはチームメイトと患者が待っているので、全員が団結して1分たりとも遅れないように決意していました。
イラスト写真:人民軍新聞 |
作業場に到着すると、すぐに防護服を着て、前のシフトのスタッフに交代し、休憩を取りました。患者のケアという休みのない「サイクル」に加え、3~5日ごとにスタッフ全員が集まり、互いの検体を採取してCOVID-19検査を受けるたびに、不安と緊張を感じずにはいられませんでした。
検査結果を待つ間、皆が不安で緊張していました。同僚のことも、自分のことも! 皆が安全に感染症と戦い続け、それぞれの任務をきちんと遂行できるかどうか、不安でいっぱいでした。 ストレスフルな勤務時間の後には、卓球、バドミントン、エアロビクスなど、一緒にスポーツをしながら、休息とリラックスの時間を過ごしました。 故郷が恋しくなると、ポーチに出て家族の方を見つめ、早く感染症が収束して、元の生活に戻り、愛する家族の元へ帰れるようにと、様々な思いを抱きました。
今、パンデミックは過ぎ去りました。私たちはその影響に対処する経験と能力を備えています。兵士と国民の健康のため、私たちは今も昼夜を問わず職務に取り組んでいます。患者を医療部に迎え入れる時、私たちは遺族と同じように緊張し、不安を感じます。そして、患者が無事に退院し、日常生活に戻った時、私たちは再び仕事への意欲を取り戻します。今後も誰も予測できない困難や苦難が待ち受けていますが、一つ確かなことがあります。それは、私たちの誰もが自分の立場を放棄したり、患者を見捨てたりしないということです。困難で危険な日々、特に新型コロナウイルス感染症との闘いの中で得た忘れられない職務経験は、生涯忘れられない経験となり、最前線で軍医療兵士としての任務を全うする力を与えてくれるでしょう。
木曜ハン
* 関連ニュースや記事をご覧になるには、健康セクションをご覧ください。
[広告2]
ソース
コメント (0)