日本政府は、第二次世界大戦以降「最も厳しく複雑な安全保障環境」の中、2025年度の過去最高の予算を承認した。
石破茂首相は12月24日、東京の首相官邸で記者会見を行った。
共同通信は12月27日、日本政府が社会保障費と防衛費の継続的な増加により、過去最高の115兆5400億円(186億5000万億ドン)となる2025年度予算案を承認したと報じた。
閣議決定された2025年度予算には、防衛費として8.7兆円が含まれています。また、社会保障費は約38.3兆円で、これは今年度の37.7兆円から増加しています。日本の2024年度予算は112.57兆円です。
日本の防衛省は、日本が第二次世界大戦以来「最も厳しく複雑な安全保障環境」に直面していると述べ、石破茂首相の警告を繰り返した。
13年連続で増額となった防衛予算には、長距離・射程外防衛ミサイルの量産化のための資金が含まれている。また、自衛隊への入隊希望者の増加や、米軍と自衛隊、そして沖縄県民との関係改善のための施策にも資金が充てられている。
この予算には、北朝鮮が発射した弾道ミサイルなどの衛星情報や、中国との係争地域を含む日本周辺の船舶の動向に関する資金も含まれている。
記録的な防衛予算案で日本はどんな武器を望んでいるのか?
景気刺激策として、予算では半導体や人工知能(AI)などの分野に資金を提供し、国内の半導体製造ベンチャー企業ラピダス社には1000億円が割り当てられている。
日本銀行が金融政策をさらに引き締めようとしている中、長期金利が上昇していることを反映して、利払い費やその他の債務返済コストも過去最高の28兆2200億円に達した。
石破首相は12月26日、読売新聞主催のイベントで「防衛力の強化については積極的に取り組んでいる」と述べた。
「今や、我々の戦車や軍用車両がいかに優れていても、それを動かす人材が不足すれば役に立たない」と彼は付け加えた。
AFP通信によると、日本が直面するもう一つの課題は、低出生率の持続と移民に対する慎重な姿勢に起因する人口高齢化だ。日本は世界で最も高齢化が進んでいる社会の一つであり、65歳以上の人口の割合は今年、過去最高の29.3%に達した。
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出典: https://thanhnien.vn/nhat-ban-thong-qua-ngan-sach-ky-luc-giua-moi-truong-an-ninh-phuc-tap-185241227113025053.htm
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