6月10日、ロシア国防省はウクライナの戦車数両を破壊したと発表した。同日、西側メディアは、紛争開始から1年間でロシアがベラルーシから約13万トンの弾薬を受け取ったと報じた。
いくつかの画像は、ウクライナで破壊されたドイツ製のレオパルト2A6戦車とアメリカ製のブラッドレー装甲戦闘車両と思われる。(出典:Twitter) |
ロシア国防省は6月10日、ウクライナ軍(VSU)による南部ドネツィクおよびザポリージャ戦線での反撃の失敗により、VSUがドイツのレオパルド戦車4両、アメリカのブラッドレー歩兵戦闘車5両、その他多くの軍事装備の破壊を含む大きな損失を被ったと発表した。
具体的には、ロシア国防省は、過去24時間にロシア軍が上記の方向への攻撃を何度も試みたが、すべて失敗し、これらの地域におけるロシア軍の損失は、兵士300人、戦車9両(ドイツ軍レオパルト4両を含む)、歩兵戦闘車11両(アメリカ軍ブラッドレー5両を含む)、装甲車14両、車6台、フランス製セザール自走砲1両であると発表した。
同日、ドイツのNTVウェブサイトとキエフ・インディペンデント紙はベラルーシ人ジャーナリスト、アントン・モトルコ氏の調査報道を引用し、ロシアはウクライナでの特別軍事作戦の初年度に約13万トンの弾薬を受け取ったと報じた。
この報告書は、2022年1月から2023年2月までにベラルーシからロシアに輸出された軍事物資の量を詳述した鉄道組合のデータの評価に基づいています。
具体的には、調査報告書によると、ベラルーシ政府はロシアに13万1,582トンの弾薬を供給している。ベラルーシは平均して毎月1万トン以上の弾薬をロシアに輸送しており、これは紛争前の10倍に相当します。
別の動きとして、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は6月9日、ベラルーシの核施設が7月7日から8日に準備が整い次第、モスクワが同国への核兵器配備を開始すると発表した。
リトアニアで開催予定の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の直前に準備が完了しているため、今回の展開のタイミングは非常に重要だと考えられている。
[広告2]
ソース
コメント (0)